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subcisionサブシジョン

サブシジョンとは?

サブシジョン

サブシジョンは、ニキビ跡のうちクレーターによる凹凸を改善するための治療方法です。

クレーターには大きく3つの種類があります。深くえぐれたアイスピック型、正常な肌との境界がはっきりとしているボックスカー型、境界が曖昧で、表面が波打って見えるローリング型です。

このうち、サブシジョンが効果を発揮するのは、ボックスカー型とローリング型です。これらのクレーターは、ニキビによる慢性的な炎症により表皮と皮下組織が癒着を起こし、下に引っ張られることで発生します。

この癒着している部分を特殊な器具で引き剥がし、凹みを解消するのがサブシジョンです。

サブシジョンと炭酸ガスレーザーの併用

ローリング型は主に表皮と皮膚組織の癒着が原因で生じるクレーターなので、サブシジョンだけでも十分な効果が得られやすい傾向があります。一方でボックスカー型は、癒着に加えて真皮の欠損が原因になっていることが多いので、サブシジョンだけでは凹みが残ってしまう可能性があります。

そのような場合に炭酸ガスレーザーを使用すると、皮膚を削り取ることでクレーターと正常な皮膚の高低差が小さくなるため、凹みを目立たなくすることが可能になります。

サブシジョンとヒアルロン酸注入の併用

サブシジョンによって癒着している部分を引き剥がしても、時間が経つと、再度癒着してしまう可能性があります。

そこで、表皮と皮膚組織の間に前もってヒアルロン酸を注入しておくと、表皮がヒアルロン酸に含まれる水分に持ち上げられ、再癒着を防止することができると考えられています。

サブシジョンの手順

01

カウンセリング

医師がカウンセリングを行い、患者様のご要望や肌の状態の確認を行います。

02

クレンジング

低刺激の洗顔料、クレンジングにより、メイクや汚れを落としていただきます。

03

麻酔

治療部位に局所麻酔を行います。

04

サブシジョンの実施

特殊な器具を使用して、皮下組織に微細な切開を行います。

05

止血

止血のための圧迫を行い、軟膏処置を施します。

サブシジョンのリスクと副作用

一時的な腫れや赤み

サブシジョン後は、一時的な腫れや赤み、内出血が現れることがありますが、通常は数日から数週間で解消します。

感染リスク

適切な治療環境と消毒手順を確保することで、感染リスクを最小限に抑えることができます。

その他の副作用

稀に、瘢痕(傷跡)形成のリスクがあります。

サブシジョンを受けられない場合

次の条件に該当する方は、サブシジョンを受けることができません。

  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方
  • 真性ケロイド体質の方
  • 血液がサラサラになる薬を服用中の方

このほか、アレルギー体質の方や、現在治療部位に皮膚疾患がある方などにも、他の治療方法をご提案する場合があります。あらかじめご了承ください。

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